4年生は3月でわいわいクラブを卒室します。毎年、4年生にありがとうの気持ちを込めて卒室お祝い会を開催しています。
昨年度は新型コロナウィルスが蔓延し始めた直後だったため、4年生とその父母と指導員の先生方だけでのお祝い会となりました。
今年度は緊急事態宣言が発令中のため施設の利用人数に制限があり、人数を絞っての開催となりました。1年生は残念ながら参加できませんでしたが、オンライン中継を見ながらお祝いをしてくれました。
会長あいさつに続き、3年生がBTSの『Dynamite』の曲に乗って、ダンスとコマを披露してくれました。
難しい振り付けも上手に踊っていて、見とれてしまいました。
次は、恒例の指導員の先生方によるベルです。曲は『見上げてごらん夜の星を』。保育の忙しい時間を縫って、陰でこっそり練習されていました。ピッタリと息の合った演奏に癒されます。
続いて4年生によるハンドベルです。曲は今年度大ヒットしたLiSAの『炎』です。
曲は話し合って決めました。メロディーを女子が担当し、ハモリを男子が担当します。
ピアノの曲でハンドベルには難しく、十分にはとれない練習時間の中でみんな精一杯練習してきました。緊張が手にとるように分かりましたが、上手に演奏してくれました!
次は、4年男子&2年男子によるソーラン節です。4年生は学年別運動会で着用したはっぴを着て思いっきり踊りました。
続いて、けん玉ダンスです。NiziUの『Make you happy』のアップテンポな曲に合わせてダンスをしながらけん玉をします。踊りながらけん玉なんて、すごい技だなとひそかに感心...。
3年父母による出し物として、4年生のわいわいでの4年間を写した写真を1年生から順に並べたスライドショーの上映がありました。入室したての頃の幼い顔に、下級生もびっくりです!
膨大な数の写真から選定して並べていくのは大変な作業だったと思いますが、こんなこともあったなと懐かしく思い出すことができました。
最後は、卒室セレモニーです。
わいわいの思い出を作文にして読み上げます。台風で行けなかった3年生のキャンプ、コロナで実施できなかった4年生のキャンプについて残念がる声が多く聞こえました。それでも毎日のわいわいで過ごす生活の中で見つけた楽しみについての話が聞けたり、班の中で自分がどういう立場であるべきかを考えて過ごしていた話が聞けて、成長を感じると共に、子どもなりに色々考えて行動しているんだなと感じました。
それから、本当ならキャンプファイヤーで行うはずだった、恒例の「持ち上げ」!
先生が考えてくださった4年生の歌に合わせて持ち上げます。
今年の歌は『わいわいワールド』。怪物くんの歌『ユカイツーカイ怪物くん』の替え歌です。
4年生の歌に表れているように、子ども一人一人の個性、特に良い点を見出して接してくださった先生方に感謝です。
最後の年はコロナの影響で例年よりも行動が制限されましたが、わいわいでの日常生活において十分にかけがえのない時間を過ごすことができました。
子どものみならず、わいわいに入ったおかげで親同士の繋がりもでき、貴重な財産となりました。
卒室してもわいわいを見守りつつ、困ったときはわいわいを頼る、そんな拠り所としていきたいです。